Windscribeの全サーバーリスト一覧・サーバーの種類まとめ

この記事では、Windscribeが持つ世界の全サーバーリストについて解説していきます。

Windscribeは世界に何台のサーバーがある?

Windscribeサーバーは、米国、カナダ、ブラジル、アルゼンチン、メキシコ、コスタリカ、チリを含むアメリカ大陸に、全部で2,300以上のサーバーを持っています。

ヨーロッパには2,000以上のWindscribeサーバーがあり、主なWindscribeのロケーションは、イギリス、チェコ、ドイツ、フランス、オランダとなっています。

この2つの地域がWindscribeの巨大なサーバーリストの大部分を形成していますが、インド、アフリカ、中東(アラブ首長国連邦を含む)にも100以上のサーバーがあり、オーストラリア、香港、日本、シンガポール、台湾、ニュージーランド、インドネシアなどの国々を含むアジア太平洋地域にも600以上のサーバーを有しています。

アメリカ大陸

北南米は合計2089台のサーバーがありますが、そのほとんどが米国にあります。

ロケーション	サーバーの台数と種類
アメリカ	1621サーバー P2P 専用IP ダブルVPN 難読化 オニオンオーバー
カナダ	400サーバー P2P ダブルVPN 難読化
アルゼンチン	21サーバー
メキシコ	14サーバー P2P
チリ	12サーバー P2P
コスタリカ	12サーバー
ブラジル	9サーバー P2P

ヨーロッパ

ヨーロッパのサーバーに接続したい場合は、以下の合計35カ国にある2578台のサーバーの中から選択することで可能です。

ロケーション	サーバーの台数と種類
イギリス	606 サーバー P2P 専用IP ダブルVPN 難読化
オランダ	275 サーバー P2P 専用IP ダブルVPN 難読化 オニオンオーバー
フランス	232 サーバー P2P 専用IP ダブルVPN 難読化
スウェーデン	187 サーバー P2P ダブルVPN 難読化
スイス	128 サーバー P2P ダブルVPN 難読化
ベルギー	87 サーバー P2P
デンマーク	79 サーバー P2P
ノルウェー	69 サーバー P2P
ポーランド	69 サーバー P2P
アイルランド	60サーバー P2P
チェコ共和国	57サーバー P2P
イタリア	49 サーバー P2P 難読化
スペイン	41サーバー P2P
フィンランド	40サーバー P2P
セルビア	40 サーバー P2P
オーストリア	36 サーバー P2P
スロバキア	27サーバー P2P
ブルガリア	24サーバー P2P
ハンガリー	22 サーバー P2P
ラトビア	22 サーバー P2P
ルーマニア	22 サーバー P2P
ポルトガル	21 サーバー P2P
ルクセンブルク	16 サーバー P2P
ウクライナ	14サーバー
エストニア	12 サーバー P2P
ギリシャ	12 サーバー P2P
アイスランド	12 サーバー P2P
アルバニア	9 サーバー P2P
キプロス	8 サーバー
クロアチア	7 サーバー P2P
モルドバ	7 サーバー P2P
ボスニア・ヘルツェゴビナ	4 サーバー P2P
マケドニア	2 サーバー P2P
グルジア	4 サーバー

アジア・パシフィック

ヨーロッパとアメリカの通常のVPNロケーションとは別に、Windscribeはアジア太平洋地域もカバーしています。

ただし、サーバーの数はやや少なく、以下の11カ国で合計707台となっています。

ロケーション	サーバーの台数と種類
オーストラリア	267 サーバー P2P
シンガポール	176 サーバー P2P 難読化
日本	80 サーバー P2P 難読化
香港	70 サーバー P2P 難読化
ニュージーランド	40 サーバー P2P
台湾	16 サーバー ダブルVPN
ベトナム	14 サーバー
インドネシア	10 サーバー
韓国	10 サーバー
マレーシアタイ	9 サーバー
タイ	7 サーバー

Windscribeサーバーの所在地と、各国でサポートされているプロトコル/サービスのリストは、以下のサイトでご覧になれます。

Windscribeが持つサーバーの種類は?

現在、Windscribeは様々な特殊サーバーの種類を提供しています。以下はそのリストです。

Windscribeは、専用のサーバーを提供しています。これらのサーバーは、ユーザーがP2Pファイル共有やOnion Over VPNによるTorの使用などの特定のタスクを実行しているときに、通常よりも優れたパフォーマンスを発揮します。

それぞれのサーバーの種類について、順番にご紹介しましょう。

ダブルVPN

ダブルVPNは、おそらくWindscribeの最も優れた機能の1つです。これは、あなたのインターネットトラフィックを2つのサーバーを介して送信することにより、あなたの接続をより安全にするもので、それが名前の由来です。

ダブルVPN機能を使用することにより、Windscribeはあなたのネットワークを2回暗号化し、高度なセキュリティを可能にします。

ダブルVPNを使用して、さらに安全性を高めてください。

専用IP

通常のVPNサーバーを利用する場合、その接続を他の人と共有することになります。しかし、専用IPアドレスは一人しか使用しないので、様々な意味でオンライン体験を向上させることができます。

Windscribeの専用IPを使えば、自分だけのプライベートな接続が可能になり、ブラックリストをかわすなどの特別なメリットもあります。

ただし、別料金になり、場所もイギリス、アメリカ、フランス、ドイツ、オランダに限定されます。

安全なオンライン決済や、ブラックリストを回避したいときにご利用ください。

P2Pサーバー

P2Pサーバーは、安全にトレントを行うために使用できるサーバーです。

P2Pサーバーは、ピアツーピアネットワークとも呼ばれ、ネットワークの運用がネットワークよりもむしろ参加マシンの演算能力と帯域幅に主に依存するコンピュータネットワークであります。

P2Pサーバーは、標準的なサーバーと同じですが、1つだけ特別な機能を備えています。Windscribeでtorrentingアプリケーションを使用することができるのです。ユーザーは、自分のコンピュータに適切なトレントアプリがあれば、さまざまなP2Pまたはピアツーピアの活動に従事することができます。

P2Pサーバーは、BitTorrentやuTorrentなどのP2Pアプリを通じて、ユーザーの共有、アップロード、特定のファイルのダウンロードを可能にし、同時に、交換を通じてユーザーのプライバシーが決して侵害されないことを保証しています。

オニオンオーバー

WindscribeのオニオンオーバーVPNは、あなたのオンライン活動にプライバシーとセキュリティの別のレイヤーを追加するもう1つの方法です。

オニオンネットワークはインターネット上での匿名通信を可能にし、オニオンルーター(Tor) ブラウザでアクセスすることができます。

このオプションを選択すると、あなたのインターネット・トラフィックはWindscribeのサーバーの1つを通過し、その後オニオンネットワークを経由して、最終的に目的地に到達することになります。

よりプライベートなオンライン体験のためにご利用ください。

難読化サーバー

難読化サーバーとは、VPNを使用していることを隠してトラフィックを迂回させる特殊なVPNサーバーのことです。これにより、厳しい制限のある環境でもVPNに接続することができます。

標準的なサーバーは、あなたのプライバシーを保護し、あなたの身元を守るために全く問題ありません。しかし、中国、北朝鮮、イランのように、市民や住民にインターネット制限や国内監視を課している国にいる場合は、匿名性を維持するために特別な注意を払う必要があります。

これらの国の政府は、サービスやアプリへのアクセスを通常より制限するネットワーク・ファイアウォールを導入しています。これらの国では、通常のサーバーは常に動作するわけではありません。

幸いなことに、Windscribe 難読化サーバーは、高度に制限された環境であっても、あなたのためにインターネットをロック解除することができます。

まとめ

この記事では、Windscribeの持つサーバーのリスト・サーバーの種類について解説しました。